貸倉庫を利用することで得られるメリットとは?


大きい荷物もらくらく収納

貸倉庫では、比較的広いスペースを借りることができる契約があります。自宅の納屋や収納スペースに収まりきれない荷物を、貸倉庫を利用することで短期間から中長期的に保管しておくことができるのです。また、荷物を置いておくスペースを間借りするという法律上の特性があるので、契約形態は不動産賃借契約と同等とみなされており、用途に対する制限が緩いです。このため、倉庫に収まるものであれば、サイズの大きな荷物であっても収納しておくことができます。貸倉庫の利用者は、個人にとどまらず、業者や企業などが賃借契約を結ぶことも多いです。トランクルームなどに比べるとスペースも利用目的も幅広いため、個人のみならず企業が契約を結び、様々な場面で利用されています。

海外転勤でも荷物を一時的に預けられる

一般家庭であっても、広いスペースに家具や日用品などを保管しておくことができるのが、貸しスペースを利用するメリットだと言えます。例えば、急に海外転勤が決まった場合、賃貸契約をしているマンションは費用の面から一旦解約をすることが多いです。しかし、家にある家具や衣類、それに日用雑貨などを海外の転勤先まで持っていくことは難しいですよね。そのような大きな荷物から小物類までを、まとめて一箇所に保管しておくことができるのが貸倉庫です。近年、日本企業の海外進出が著しく、急に海外転勤を命じられるサラリーマンが増えています。そのような状況の中で、貸倉庫の需要も高まっており、一箇所に荷物をまとめて置いておけるという利便性が、利用者の増加につながっています。

3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)とは、荷主に対して包括的な物流サービスを提案し、業務効率化やコストダウンをはかることです。梱包、保管、荷役、情報管理など様々な業務をワンストップで代行します。